日頃は森髙建設株式会社にご愛顧賜り有難うございます。代表取締役 森髙美樹です。

弊社は令和6年3月に創業60周年を迎えました。60年間という長い年月に渡ってご支援を賜り、今も変わらず弊社とお付き合い下さっているお得意先様、また、ご協力業者様に心より感謝申し上げます。

この60年の歳月の中、弊社の事業内容も随分変わりました。創業当初は、建築・土木工事の材料（骨材）の運搬を始め、のちに建築工事の基礎工事である土工事を行うようになり、残土処分地の許可も取得しました。これにより掘削から残土処分、埋戻しまでを一貫して自社で施工することができ、コストカットや工期の短縮、品質管理など、お得意先様からの要望をより近い形で実現することができるようになりました。

そして、公共工事も受注できるようになり、様々な場所に弊社の施工した実績を残し、民間工事では、宅地造成工事などそこに住む子供たちが安心、安全に学び、遊び、周りの大人が常に近い存在で見守ることのできる夢ある街づくりの一端を担うこともできました。このように事業内容がその時代に応じて変化しており、社員も常に向上心を持ち成長し常に学び続けています。

これまで建設業界は、職種柄男性主体でしたが、女性の監督やオペレーターの姿もみられるようになりました。弊社でも女性社員の応募を待ちわびています。女性が資格を取得し現場で活躍するも良し、管理職として社員のサポートや育成をするも良し、持てる能力やスキルを発揮しやすい環境作りに取り組んでいます。弊社では現場の管理監督を行う技術者は勿論、定年後の再雇用者を除くダンプドライバー、重機オペレーター、土工さんに至るまで全員正社員で月給制です。経営的には、固定経費が掛かる為負担になりますが、愛社精神が育まれるには、何よりも社員の生活の安定が一番との思いからです。
地道な営業活動や正確なコスト管理で、安かろう悪かろうの仕事は絶対に致しません！弊社の土木工事は、仕上がり・品質がどこよりも美しく、ダンプトラック、重機はピカピカで美しく、社内でもゴミひとつない美しさを保つよう心掛けています。この先創業100周年、150周年を迎えるためにも、お得意先様に喜んでいただき、社員が誇りに思える仕事をさらに続けて参りたいと思います。

どうか今後とも一層のご支援を賜り、弊社に興味を持ち続けていただきますよう、宜しくお願い致します。